養壺(ヤンフー)
2012年 03月 28日
「養壺(ヤンフー)」と呼ばれるお手入れの習慣があって
陶器の急須を手入れしながら
使い込んでいくことをいいます。
長年使った茶壺は
淹れたお茶の香りが染み込んで
お湯を注いだだけで
そのお茶の香りがしてくるようになるそうで
こだわる方は
茶葉別に茶壺を使い分ける方もいらっしゃるみたいです。
お茶を飲んだ後
陶器の茶壺は
洗剤とか使わないで洗います。
使い終わったら
湯でよく洗います。
そして
しっかり乾燥させます。
たまに布でこすって磨きます。
こんな手入れを続けていると
やがて
ピカピカのつやが出て
いい感じの茶壺に育っていくんだそうです。
森小のカフェで使ってる茶壺は
まだまだひよっこです。
10年後の輝きが楽しみです。