茶梅2018.
2018年 05月 30日
森小を再開して
最初の任務は茶梅。
梅仕事は
手間が掛かりますが
一年に一度
この時期しかないので
心を込めて
梅を漬けます。
今年の白加賀は
とっても小ぶりで
熟しぎみです。
茶梅は
実の方が大事です。
漬け込むうちにエキスが出て
梅が縮んで小さくなってしまうので
なるべく大きい梅の方がいいと思います。
梅をよく洗い
水につけて灰汁だしします。
この時
水につけ過ぎは禁物です。
梅の種類や熟していると
色が茶色く変色してしまいます。
今回は
熟しぎみの梅だったので
1時間弱くらいでした。
そして
ヘタを取ります。
安全ピンを使って
ヘタを取りました。
塩もみして梅酢を出します。
入れる塩はまぶす程度です。
塩の量は片手で握ったくらい入れました。
塩と梅をよくまぶして
そのまま放置3~4時間。
梅酢が出ても使いません。
その後
よく梅を洗い流して
塩を取ります。
洗ったら
キッチンペーパーで
1個1個丁寧に
水分をしっかりとふき取ります。
ふき取った梅は
ザルにのせて天日で干します。
その間に
容器の準備をします。
セリアの容器が気に入っていて
毎年使っています。
容器と蓋は良く洗い
熱湯消毒しておきます。
一日干した梅を漬けこみます。
梅1キロに対して
氷砂糖500グラムです。
氷砂糖梅の順で
交互に入れていきます。
梅の大きさによっては
入り切らない場合がありますが
この容器に入り切る量で漬けています。
容器に入れたら
ラップをして蓋をします。
これで仕込み完了です。
これから毎日
瓶を振って
シャカシャカします。
(1日2~3回は必ずしてくださいね)
これが美味しく作る秘訣です。
2日目の様子です。
茶葉は2週間後くらいに入れます。
おつかれさま。